2020/11/10 00:11
Genuine Leather
日本語では馴染みがあまり無いですが、ジェニュイン・レザーと読みます。
海外製品では、本革であると、よく、この表示が製品に入ります。
例えば合皮でも、本革の質感そっくりに作られたものが”レザー”として売られていたり、
銀面という表面部分を剥いだものに人工の銀面をくっつけて”レザー”として売られていたり、
見た目だけでは、なかなか本革(銀面付きの革)とわからなくなってきました。
特に”レザー”なんて言われてしまったら、そう信じるしかないですよね。
見た目も、最近のものは一見してわからない様に、工夫して作られています。
ただ、使用していくうちにわかると思うのですが、違いは、”耐久性”。
そして、本革を好きな方はわかると思いますが、”手触り”や”風合い”そして、”暖かさ”など、
本当に5感が感じるものが圧倒的に異なります。
私たちは、革製品だけを作る工場として訓練してきました。沢山の革が好きな方から共感される製品を作るため。
そしてまだ本革の魅力を知らない方へ、、、
お手に取って頂いた方や、使用後でそっとロゴを見つけてくださった方が、
Genuine Leatherってをどんな意味なんだろう、、、思って調べてくれたら、
私たちのこだわりと、本革の魅力をきっと感じて頂けると思って、ブランド名を隠れたメッセージにしました。
革という素材は、とても古い素材で、すごく魅力的な天然資源です。
革が好きな方が増えると良いなと願っています。